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 水戸市がふるさと納税の返礼品にしている「米アナハイム旅行」が、ここ数カ月で突然人気を呼んでいる。大谷翔平選手が所属する大リーグ・エンゼルスの本拠アナハイムと姉妹都市という縁からで、寄付額は昨年12月から5月末までで1300万円に上る。地元産ではない高額な返礼品は制度の趣旨に外れるという指摘も出ている。

 同市がアナハイムと姉妹都市になったのは1976年。2015年4月に、初めて旅行を返礼品に加え、ウェブサイト上では姉妹都市関係を強調していた。

 必要な寄付額は1口200万円で、大手旅行会社JTBと提携。寄付額に応じたポイントが付与され、返礼品として80万円相当の旅行と交換できる形だったが、交換は1件もなく、その1年で募集をやめた。

 大谷選手がエンゼルスに移籍した昨年末、市民税課が「これを機に姉妹都市関係をPRしたい」と、再び返礼品に加えた。すると、今度は約6カ月で13口の寄付があった。同時に新しく加えた友好都市の中国・重慶旅行はいまだに0件だ。

 前回と同じくJTBと提携。1口100万円の寄付に対し、40万円相当の旅行を提供する。日程や行程、宿泊するホテルなどは寄付者が自由に変更できる。1人で6口寄付した人もいるといい、240万円分の旅行ができることになる。寄付したのは計4人で、最多が6口だった。

 寄付を募る市のサイトに大谷選手についての記述はなく、「エンジェルスの本拠地」とだけ紹介。JTB広報室によると、希望者にはエンゼルス戦のチケットを手配するという。ただ、現在大谷選手は故障者リスト(DL)に入っている。

 アナハイム旅行で市が集めた1…

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