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 国内外に展開する「九州筑豊ラーメン山小屋」の発祥の地、福岡県筑豊の香春町で、創業時から半世紀近く続いた店舗が道路拡張工事に伴い移転。近くの「道の駅香春」にリニューアルオープンした。ゆったりとしたスペースを取り、ラーメン以外の新メニューも充実させての新たな門出だ。

 1970(昭和45)年、香春町の国道201号沿いに「ラーメンセンター山小屋」として開業した。北九州市出身で長距離トラックの運転手だった緒方正年さん(70)=現名誉会長=が、仕事で赴いた全国各地のラーメンの味を踏まえた上で、妻と二人で立ち上げた。屋号は、建設中の店舗を見た通りがかりの人が「山小屋みたい」とつぶやいた一言にちなむ。

 この店を原点に、運営会社「ワイエスフード」は「山小屋」や「ばさらか」ブランドで国内114店、海外48店を展開するまでに成長した。この間、創業の店は建て替えられたり、「元祖山小屋 香春創業店」と名を変えたりしたものの、半世紀近く同じ場所でおなじみの味を提供し続けてきた。

 社長だった緒方さんが手ずから…

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