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 宮崎県綾町は3月、公文書の大量開示請求で業務に支障が出ているとして町の情報公開条例を一部改正し、条文に「開示請求権の濫用(らんよう)禁止」を盛り込もうとした。だが、議会で反対意見が出て改正案を取り下げた。人口約7100人の自然豊かな町で何が起きたのか。

 綾町は3月2日の定例議会で、公文書の開示請求権の濫用禁止を盛り込んだ情報公開条例の改正案を提案した。前田穣(みのる)町長は「情報公開請求権の重要性に留意しつつ、公文書の開示を請求する権利を濫用してはならないという規定を追加した」と説明した。

 町によると、ここ2、3年、特定の一個人から大量の開示請求が行われるようになった。開示にかかる作業で職員が長時間拘束され、業務に支障を来しているという。県内では権利の濫用禁止を条例で定める自治体はないが、全国では福岡県久留米市などの例がある。町は「文書を隠そうという気はないが、マンパワーが追いつかない」と訴える。

 町議会では、議員から「情報公…

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