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 イラクの最高裁は21日、5月にあった国民議会選挙の票の再集計を認めた。この問題をめぐっては国会が今月6日、今回の選挙で初めて導入された電子投票システムなどで不正があったとして、手作業での票の数え直しを議決していた。

 新政権発足までに、さらに時間を要することになり、過激派組織「イスラム国」(IS)との戦闘後の復興に影響する懸念もでている。

 5月の総選挙では、かつて反米強硬派として知られたイスラム教シーア派指導者のサドル師率いる政党連合が、329議席中54議席を獲得して首位になった。2位となったアミリ元運輸相の「ファタハ連合」との連立を決めたが、過半数には届いていないため、各勢力との連立交渉が続いている。(ドバイ=高野裕介)

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