背中に「どうでもいい」 メラニア夫人のジャケット波紋

ワシントン=香取啓介
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 米国で不法移民の親子が引き離されている問題で21日、トランプ米大統領の妻、メラニア氏が急きょメキシコ国境を訪問した。しかし出発時、「本当にどうでもいい。あなたは?(I REALLY DON’T CARE, DO U?)」と書かれたジャケットを着ていたことが波紋を呼んでいる。

 この日の朝、メラニア氏はメッセージの書かれたオリーブグリーンのミリタリージャケットを羽織って出発。テキサス州の国境の街で、移民の保護施設を訪問した際は別の黄色いジャケットに着替えていたものの、ワシントンに戻った際には再びメッセージの書かれたジャケットを着ていた。

 米メディアによるとスペインファストファッション・ブランド「ザラ」のものだという。

 米メディアは「たちの悪いジョークだ」などと批判する一方、メラニア氏が移民の親子の引き離し問題で政権を批判する声明を出していることから「ワシントンにいる誰かに向けたメッセージでは」との臆測を呼んでいる。

 メラニア氏の報道官は「ただのジャケットで、隠れたメッセージはない」と釈明。一方、トランプ氏ツイッターで、ジャケットのメッセージは「フェイクニュースメディアに向けたものだ。メラニアも彼らがどれだけ不誠実か知っている」と擁護した。

 メラニア氏は昨年8月、ハリケーン被災地の視察に向かう際にピンヒールを履いていたことも物議を醸していた。(ワシントン=香取啓介)