児童虐待や貧困の人々にサッカーを アイデアを募集

[PR]

 ワールドカップ(W杯)開催中のいま、考えてみませんか。スタジアムにたどり着けない人々に、サッカーと希望を届けるアイデアを。25歳以下の日本語を話せる若者なら、国籍を問わず応募できます。

 プロジェクトの名前は「Win Off―the―Pitch(ウィン・オフ・ザ・ピッチ) アワード 2018」。児童虐待、人種差別、貧困など10分野について、サッカーを通じた支援や啓発活動のアイデアを募集している。大賞に選ばれると、アイデア実現に向けた経費として10万円が支給される。締め切りは7月26日。

 企画したのは東京都の一般社団法人「Sport For Smile(スポート・フォー・スマイル)」。虐待を受けるなどして心に傷を負った子どもたちを、スポーツを通して支援している。代表の梶川三枝さんは「若者たちが社会を変える勇気につながる『はじめの一歩』を応援したい」と語る。

 審査では「支援者に寄り添う思いやりの心があるか」などの点を重視。書類選考などで四つの案に絞り込んだ後に、面接(オンラインも可)を実施する。詳しい要項はホームページ(https://business.form-mailer.jp/lp/e58cbbc588714別ウインドウで開きます)にある。

 8月26日に都内で開催される表彰フォーラムでは、サッカー教室などで社会貢献する「ストリート・フットボール・ワールド」を創設したユルゲン・グリーズベック氏がテレビ電話で出演。世界中のサッカー選手が、年俸の1%以上を恵まれない子どもたちに支援する「COMMON GOAL(コモンゴール=共通のゴール)」プロジェクトについて講演する。

 「コモンゴール」は、昨年8月に元スペイン代表のファン・マタ(マンチェスター・ユナイテッド)が設立。日本代表の香川真司(ドルトムント)も参加している。梶川さんは「世界で、サッカーの力を使って社会を変えようとする動きがあるのを知って欲しい」と話す。