[PR]

 サッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア大会で世界ランキング61位の日本代表は24日(日本時間25日午前0時)、1次リーグH組第2戦の同27位のセネガル戦に臨む。初戦で勝利したチーム同士の対戦。日本は堅守のセネガルを崩せるか。鍵を握りそうなのは、左サイドの攻撃だ。

 セネガルはポーランド戦で攻撃のうち45%が左サイドを占めた。対面する日本の右サイドは高い守備の意識が求められ、不用意な攻め上がりは控えなければならない。そのため左サイドからの仕掛けが重要となる。

 西野朗監督はセネガル戦のメンバーは「コロンビア戦がベース」と明言。とすれば、左サイドに起用されるのはMF乾貴士とDF長友佑都か。日本のコロンビア戦での左サイドからの攻撃は、右サイドの攻撃をやや下回る全体の41%。それでも、長友は得点源のFW大迫勇也にチームトップの5本のパスを供給。乾にも11本のパスを通し、一定の連動性はあった。

 ただ乾の出来は低調だった。パスの成功率は全体の87%を下回る81%。大迫へのパスも2本にとどまり、シュートは3本放ったが、ゴールの枠内をとらえられたのは1本だけだった。

 セネガル戦に向け、乾は「身体能力も高く、足も速い。ただポジショニングはルーズになってくると思うので、そこを突いていきたい」と語る。セネガルの組織立った守備の重圧は激しいが、日本は乾を軸とした左サイドからの攻撃に厚みをもたせ、コロンビア戦で決勝点を挙げた大迫につなげてゴールを割りたい。

 立ち上がりの重要性も認識している。コロンビア戦でも積極的に仕掛けてPKを獲得し、前半6分にMF香川真司が決めて先制。これで流れをつかんだ。セネガル戦の立ち上がりについて、MF本田圭佑は「コロンビア戦以上の意識で挑んでいく姿勢をもつことが大事」と強調している。(エカテリンブルク=堤之剛)

※ご使用のブラウザや回線など、利用環境により再生できない場合があります。公開期限を過ぎた場合、別の関連動画が再生されます。