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 新潟県津南(つなん)町の町長選は24日投開票され、無所属新顔で前町副議長の桑原悠(くわばらはるか)氏(31)が初当選した。桑原氏は全国で最年少の町長となる。

 桑原氏は東京大公共政策大学院在籍中の2011年10月、25歳で町議に初当選した。長野県境にある町は同年3月、東日本大震災翌日の長野県北部地震で被災。故郷の惨状を見て町議選に立候補した。補欠選挙を除く同町議選史上最多1144票を獲得し、15年もトップ当選した。

 養豚農家の男性と結婚し、2児の母親。町長選では子育て世代への支援や町のブランド化戦略を打ち出し、57歳と67歳の男性候補を退けた。当選が決まり「有権者が若さに不安を抱くのは当然。新しい流れが生み出せるよう、まちづくりに努めたい」と語った。

 全国町村会によると、現職で最年少の町村長は北海道江差町の照井誉之介氏(33)。全国市長会によると、最年少市長は大阪府四條畷市長の東修平氏(29)。