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 6月21日、東京都江東区のお台場パレットタウンに、新しい施設「MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: EPSON teamLab Borderless」(森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボ ボーダレス、以下「ボーダレス」)がオープンしました(画像1)。1万平方メートルの施設全体が作品スペースとなっており、520台のコンピューターが描き出す多数のコンピューター・グラフィックス(CG)作品を470台のプロジェクターで投影。その多くは、入場者が触れるなどすると、その影響を受けて変化する、美しく楽しいアートスペースになっています。(ライター・斎藤幾郎)

会場全体で多くのCG作品を投影

 ボーダレスは、不動産会社の森ビルと、アート集団「チームラボ」が共同で開業した施設です。また、エプソンがプロジェクター関連のパートナーとして協賛しています。

 チームラボは、プログラマー、エンジニア、CGアニメーター、数学者、建築家など、様々な分野の専門家が集まるアート制作集団です。2015年のミラノ万博で日本館に出品したほか、世界各地で常設展を含むアート展を開催しています。

 ボーダレス開業に先立ち開催された報道向けの内覧会で、チームラボ代表の猪子寿之さんは、広いスペースを使った作品の岩に模した高台に立ち、ボーダレスを「境界のないアートによる一つの世界をさまよい、没入し、自ら身体を使って探索し、発見していく、世界に類を見ない空間」と表現しました(写真2)。

 写真2の猪子さんの背後の白い線は滝を表現しており、実際には常に流れ続けています。そして高台の形状に合わせて流れを変え、地面に広がります。ボーダレスでは、作品が壁面だけでなく、床にも広がるのです。色とりどりの花が壁や床を埋め尽くす作品もあります(写真3)。

 おもしろいのが、ときどき「白いカラス」が滝を横切って飛んでいくこと。このカラスは滝とは別の独立した作品で、壁を伝って次々と他の作品に移っていくのです(写真4)。カラスの通った後は、そこに映し出されていた花が散るなど、作品が相互に影響し合います。こうした複数の作品の相互作用は各所に見られ、場所によっては二つの作品が左右からすれ違う様子も楽しめます(写真5)。

 作品は常に動き続けるだけでなく、時刻や時期によっても変化するというので、何度訪れても新発見がありそうです。会場は通路の多くでも作品が投影されており、移動中も楽しめます。

■子どもが参加できる…

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