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 26日(日本時間27日午前3時)にある1次リーグD組のナイジェリア―アルゼンチンは因縁の対決だ。ナイジェリアは過去4度、1次リーグでアルゼンチンと対戦し、すべて1点差で敗れた。天敵を破れば、2大会連続の決勝トーナメント進出が決まる。対する前回準優勝のアルゼンチンは1敗1分けと崖っぷち。激戦必至の対戦になりそうだ。

 6回目の出場で1次リーグの同組になるのは5回目。ナイジェリアにとってアルゼンチンは切りたくても切れない関係だ。初対決は初出場の1994年アメリカ大会。1次リーグの第2戦で逆転負けを喫した。アルゼンチンのマラドーナが試合後にドーピングの陽性反応が出て大会を追放される「事件」も起きた。

 02年の日韓大会、10年の南アフリカ大会は1次リーグの初戦で激突。ともにナイジェリアが0―1で敗れた。14年ブラジル大会はFWメッシに2得点を許して2―3。いずれの試合もナイジェリアが粘りながらもアルゼンチンの強力な攻撃陣に屈した。

 ただ今回はナイジェリアが優位な状況で試合に臨むことができる。ナイジェリアは初戦で敗れたが、2戦目に快勝。最終戦で勝てば文句なし、引き分けでも決勝トーナメント進出の可能性がある。対するアルゼンチンは初戦で引き分け、2戦目はクロアチアに0―3で惨敗した。メッシは無得点と元気がない。ナイジェリアに勝つことが1次リーグ突破の最低条件だ。

 14年のアルゼンチン戦で2得点したFWムサは5度目の正直に意欲を燃やす。「試合の重要性はわかっている。死ぬ気でやる。必ず勝たなければならない」。一方のアルゼンチンは好相性を生かせるか。サンパオリ監督は南米メディアの取材に「小さな可能性のために我々は戦わなければならない」と話している。(岩佐友)

アルゼンチンとナイジェリアのW杯での対戦

(すべて1次リーグでアルゼンチンが勝利)

1994年 第2戦 2―1 

2002年 第1戦 1―0 

10年 第1戦 1―0 

14年 第3戦 3―2 

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