聞き手・矢田萌
2018年6月29日23時50分
7月13日から始まる連続ドラマ「GIVER復讐(ふくしゅう)の贈与者」(東京系ほか、金曜深夜、一部地域を除く)に主演する吉沢亮さん(24)。「復讐代行業」を行う、生まれつき感情が欠落した青年という難しい役を演じます。自分では「自分の感情を人に伝えるのは苦手」という吉沢さんですが、このドラマにかける思いや見どころを聞きました。
――日野草さんの小説が原作です。読んだ感想は。
いい意味でキャッチーというか、すごくわかりやすいし、面白いなって思いました。ただ、実写化するつもりで読むと、小説ならではの文章で成り立っていることが多かったので、これを実写で表現するのは難しそうというか想像できなくて。どうなるんだろうというのが最初の印象でした。
台本を読んでみて、実写ならではの表現で工夫されていて、すごく面白いドラマになりそうという安心感がありました。
――復讐代行業という変わった役柄です。
感情がない、心がないという部分をどう表現していくのかが、この役で一番ちゃんとやらなきゃいけないポイント、見せなきゃいけないポイント。感情がないってすごく極端な表現ですけど、だからといってキャラっぽく、表情が全く変わらないとか、そういうふうに作ってしまうとあまり面白くない役になっちゃいそうな気もします。そこはちゃんと一人の青年ではあるんだけど、人として一番大事な部分が大きく欠落しているっていう、そういう人として大事なものが何なのかわからない男の子っていうのを、ちゃんと人として描き切りたいなっていうのがあります。
――リアリティーということでしょうか。
そうですね。わかりやすく「変な男です。気持ち悪いです」と作るんじゃなく、みんながぐわぁって心をえぐられるものに対して何の反応もない、みたいな。「なんかコイツ、わからないけど怖いな」というような存在を作れればなと思いますけどね。
――ご自身は、感情が豊かな方か、それともクールな方でしょうか。
内に秘めているものは結構豊か…
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