NZ首相に続き女性相も産休へ 出産まで自宅で執務
シドニー=小暮哲夫
ニュージーランド政府は25日、ジェンター女性相(38)が8月6日に出産予定で、3カ月の産休を取ると発表した。同国ではアーダーン首相(37)が21日に女の子を産み、6週間の産休に入ったばかり。
ジェンター氏は7月15日から出産までは、オークランドの自宅で執務を続ける。産休中は、セージ自然保護相が代行し、ジェンター氏が兼務している交通副大臣と保健副大臣の職務は、ショー気候変動相が代行する。ジェンター氏は24日、自身のフェイスブックのページに「我が子の誕生に本当に興奮している。素晴らしいすべてのサポートに感謝する」と書き込んだ。
現地メディアによると、ジェンター氏にとっては第1子で、自宅で出産する予定だという。同国では、議会(一院制、120人)のうち、4割以上の49人を女性議員が占める。(シドニー=小暮哲夫)
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