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 独メルセデス・ベンツ日本法人は25日、全面改良された新型4ドアクーペ「CLS」を売り出した。同車種では3代目で、全面改良は7年ぶり。車体のラインを従来型よりシンプルにし、流線形のデザインを際立たせた。ディーゼル車と初設定のハイブリッド車(HV)があり、ディーゼルは799万円(消費税込み)から、HVは1038万円(同)から。

 CLSは2004年に登場後、11年に2代目が発売。これまで世界で約38万台が売れている。今回の全面改良では、デザイン刷新のほか、高速道路の走行時に自動で車線変更ができる機能や、車外からスマートフォンを使って駐車操作ができる機能を標準装備した。

 ディーゼル車には、「Eクラス」にも採用された2.0リットルの直列4気筒ターボエンジンを搭載。エンジンピストンの摩擦を低減したことで、先代よりも出力性能が向上し、よりスムーズな加速が可能になった。

 一方、今月発覚した独ダイムラーの排ガス不正問題について、同法人の上野金太郎社長は発表会後、報道陣の取材に「日本で販売している車種への影響は、中身に関して詳細がわかっていない段階なので、もうしばらく時間をもらいたい」と話した。