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 静岡市出身の弁護士海野普吉(1885~1968)の没後50年にあたり、弁護士や大学教員らでつくる実行委員会が30日午後1時半、同市葵区の静岡労政会館で記念集会を開く。海野氏が弁護士としてかかわった戦時下最大の言論弾圧事件「横浜事件」に焦点をあて、その足跡をたどる。

 横浜事件は1942~45年、中央公論、改造社、朝日新聞などの言論・出版関係者らが60人以上、治安維持法違反容疑で、神奈川県警特別高等課(特高)に捕らえられた事件の総称。拷問で4人が死亡、30人が有罪判決を受けた。海野氏は政治学者・細川嘉六氏や島田市出身で大東亜省に勤務し、思想犯や秘密漏洩(ろうえい)の罪に問われた森数男氏らの弁護活動をした。

 実行委員会は10年前にも海野普吉の業績をしのぶ記念集会をもった。静岡大の橋本誠一教授(司法制度史)は「この10年間に特定秘密保護法、安保法制、共謀罪を含む組織犯罪処罰法改正が矢継ぎ早に成立し、治安維持法があった横浜事件の時代と似通ってきた」と危機感を語る。

 「横浜事件国賠を支える会」の…

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