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 芋焼酎の「黒霧島」で知られる霧島酒造(宮崎県都城市)は25日、2017年度の売上高が659億118万円で、前年より3・4%減ったと発表した。減収は20年ぶり。黒霧島を発売した1998年度から増収が続いていたが、今年6月の発売20年を前に、やや失速する形になった。

 銘柄別のデータは公表していないが、17年度の本格焼酎の販売量は前年から3・4%減った。同社は、缶酎ハイや缶カクテルなどの低アルコール飲料の人気や、若年層の酒離れが背景にあると説明している。

 黒霧島は福岡や東京といった大消費地でも人気の主力商品で、宮崎県が本格焼酎の出荷量で3年連続の日本一となった原動力でもある。霧島酒造の広報担当者は「今年は20周年記念ラベルでの販売やPRをしており、巻き返しを図りたい」と話している。(小出大貴)

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