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 焼き肉もホームパーティーも人気なのに、ホットプレートの出荷台数は減少傾向です。しかし、巻き返しに向けたメーカーの工夫で、明るい兆しも見え始めました。

 日本ホームパーティー協会が2017年に行った調査では、6割の人が「ホームパーティーの回数が以前より増えた」と答えた。

 自宅でパーティーといえば、焼き肉が定番だと思いきや、日本電機工業会によると、ホットプレートは国内出荷台数は17年に約69万台と10年前の約7割にまで減少した。煙や臭いが気になってしまうようだ。ヨドバシカメラマルチメディア梅田の売り場担当浦島龍一さん(27)は、「ホットプレートで焼き肉という需要は減っている」という。

 ただ、明るい材料が無いわけではない。平均単価は5年間で、約1200円上がった。買うなら良いものを、という人も増えているようだ。

 メーカーは、さまざまな料理に対応できたり、できるだけ収納場所をとらなかったりと、工夫をこらしている。

 また、「ここ1、2年はデザインを重視するお客さんが増えている」(浦島さん)。海外メーカーがつくる純白のホットプレートはインテリア家電としてテーブルに出しっぱなしにできる。少人数向けの小型ホットプレートも登場。選択肢が増えている。

 ホットプレートで作れるのは、焼き肉、お好み焼きなどの定番料理だけではない。メーカーは、ホームページで、購入者から寄せられた、特製レシピの紹介にも力を入れている。メニューは、パエリアやワッフル、ピザなどさまざま。インスタグラムやツイッターなどの「SNS映え」するものが中心で、若者にアピールしている。(辻森尚仁)

縦置き収納ですっきり

 タイガー魔法瓶の「CRV-G300」は、「平面」、肉の脂を落とす「穴あき波形」、1度に30個焼ける「たこ焼き」と、3枚のプレートが付き、いろいろな料理ができる。収納時には、厚さ約14センチにして垂直に立てておくことができる。1万2760円。

天然竹を使ったデザイン

 オランダのブランド、PRINCESS(プリンセス)の「Table Grill Pure(テーブルグリルピュア)」は天然竹の台座に白いプレートを載せたデザインが特徴。遠赤外線効果のあるプレートは、中央に穴が開いていて余分な油が落ちるため、調理の際の油はねを抑えられる。2万1600円。

2種類同時に調理可能

 象印マホービンの「EA-GV35」は、焼き肉用の穴あきプレートの半分を取り外して、そこに平面プレートをはめ込んで使うことができる。そのため、例えば、焼き肉とバター焼きが同時に調理できる。1万4920円。

一人暮らしにおすすめ

 ROOMMATE(ルームメイト)の「EB-RM8600H」は、少人数で使うのにちょうどいいサイズ。一人暮らしの人に人気があるという。デザインも特徴的。白と赤の2色。ふた付きで、パエリアや蒸し料理の調理にも便利。4100円。

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ヨドバシカメラマルチメディア梅田での売れ筋商品から選びました。価格は税込み

ホットプレートの売れ筋ランキング

①タイガー魔法瓶  CRV-G300         1万2760円

②PRINCESS(プリンセス) Table Grill Pure(テーブルグリルピュア) 2万1600円

③象印マホービン  EA-GV35           1万4920円

④ROOMMATE(ルームメイト) EB-RM8600H         4100円

⑤Aladdin(アラジン)  CAG-G13AS/G       2万2000円

※ヨドバシカメラマルチメディア梅田で6月20日までの1カ月間に販売した台数ベース。価格は20日時点の税込み店頭価格(きりとりトレンド)

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