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(25日、スペイン2-2モロッコ サッカー・ワールドカップ)

 すでに敗退が決まっているモロッコが、スペイン相手にもう少しで金星という戦いぶりを見せた。

 「レアル・マドリードとバルセロナの混成チームで、素晴らしい選手がそろうスペインに勝ちたかった」とモロッコのルナール監督。けがの1人以外は2戦目と同じフルメンバーで臨んだ。スペインにボールを支配されても、一瞬の隙を見逃さない集中力があった。前半14分にFWブタイブの得点で先取点を奪い、後半にもFWネシリが勝ち越し点。終了間際に追いつかれたが、スペインを慌てさせた。

 2敗1分けとB組最下位に終わった。それでも、ルナール監督は「20年間、W杯に出ていないチームで、成長には経験が必要だった。誇りに思う」。(河野正樹