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 ネットのホテル予約システムを提供しているIT企業「ファストブッキング」(パリ)は26日、同社のサーバーに不正アクセスがあり、日本国内401の宿泊施設を予約した利用客の個人情報計32万5717件が流出したと発表した。今のところ、情報が悪用されたケースは報告されていないという。

 同社がパリにおくサーバーに不正アクセスがあり、15日に氏名や住所など20万5137件、17日にクレジットカード情報など12万580件が流出した。多くは外国人の個人情報という。同社の広報担当は宿泊施設名について「顧客情報にあたり、開示できない」としている。

 同社に外国語ウェブサイト上の予約システム運営を委託しているプリンスホテルは、利用客の個人情報約12万5千件が流出したと発表した。多くは外国人客だが、15日に流出した約5万8千件のうち、日本人客の情報も8千件含まれていた。