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 車のボンネットを開けたら、つぶらな瞳をしたサルが挟まっていた――。こんな出来事が愛知県清須市であった。サルは県警西枇杷島署員が保護し、猟友会員によって無事に山に放たれた。

 署や清須市によると、24日午後4時ごろ、清須市内の会社に勤める男性が社用車で滋賀県米原市の名神高速上り線を運転中、飛び出してきたサルと接触したようだった。慌てて車を止めて確認したが、サルは見当たらなかったという。

 翌日昼ごろになって、点検のために同社の車両管理担当者が、この車のボンネットを開けた。すると、中から隙間に挟まって身動きがとれずにいるサルを発見した。会社から通報を受けた署員2人が保護した。

 保護されたサルは、体長30~40センチほど。子ザルから大人のサルになる途中のニホンザルとみられる。大きなけがはなかった。

 署幹部は「猫が車に入り込むのはよくあるが、サルは珍しい。元気に山に帰ってくれれば」と話した。(田中恭太)