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 建築家の安藤忠雄さんが建設し、大阪市に寄付する意向を示している子ども向けの図書館「こども本の森 中之島」(仮称)について、本の購入費用や運営費などに充てる予定の寄付金3億円が集まった。今年秋ごろに着工し、来年秋ごろの開館をめざす。

 27日の大阪市の会議で報告された。市は本の購入費用などの準備費(約5千万円)と、開館から5年間の運営費(約2億5千万円)を集めることをめざして昨年12月から寄付を募り、今年3月末までに法人から2億4934万円、個人から5185万円の計3億118万円が集まった。建設費は安藤さんが負担する。

 大阪市の案では、乳幼児から中学生向けの児童図書2万5千冊を集める。入場は無料。本の貸し出しはしないが、周辺の中之島公園で読むことはできる。

 図書館は地上3階の延べ床面積約800平方メートル。市が管理する中之島公園の敷地に建設する。絵本や小説などの子ども向けの本を集め、芸術文化に触れられる場も提供する。(半田尚子)