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 16歳の少女を風俗店で働かせる目的で誘拐したとして、茨城県警は26日、長崎市赤迫2丁目、性風俗店経営宇土(うと)広大容疑者(30)を営利目的誘拐の疑いで逮捕し、発表した。容疑を認めているという。

 県警によると、宇土容疑者は少女を風俗店で働かせて利益を得ようと、4月24日午後9時ごろ、SNSを通じて3月下旬に知り合った茨城県内に住む無職の少女(16)を誘拐し、自身が経営する長崎市内の風俗店に連れ去った疑いがある。飛行機で成田空港まで来た後、借りた車で少女の自宅近くに行き、再度成田空港から飛行機を使ったという。

 調べでは、少女がアルバイトを探す内容の書き込みをしたところ、宇土容疑者が「アロママッサージで1日数万円は稼げるよ」とうその返信をし、少女を誘い出したという。4月26日に「だまされたから助けてほしい」と連絡を受けた少女の母親が茨城県警つくば北署に通報。同日夜、風俗店から逃げてきた少女を長崎県警の捜査員が保護した。少女にけがはなかったという。

 茨城県警と長崎県警は26日、宇土容疑者の自宅や風俗店事務所など計6カ所を家宅捜索し、携帯電話など計79点を押収した。