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 みずほ証券は、システム障害で停止しているインターネット取引について、28日朝から取引の受け付けを再開すると明らかにした。26日朝の取引停止から1日たった27日夜に初めて記者会見を行い、原因が人為的なミスで、約1万件の売買注文が適切に処理されなかったと公表した。金森裕三常務は「重く受け止め、お客様にご迷惑をおかけしたことを心よりおわび申し上げる」と謝罪した。

 システムの不具合はすでに解消し、取引履歴や残高を確認する機能は27日夕から利用できるようにした。安全確認のうえで28日朝から取引も再開する方針。

 問題が起きたのは、ネットで株式や投資信託を売買するサービス「みずほ証券ネット倶楽部(くらぶ)」で口座数は約117万口座。25日にシステムの異常がわかり、26日朝から取引を止めた。調べたところ、22日午後6時から25日午前8時にかけてと、25日午後6時から26日午前1時にかけて受け付けた売買注文約1万件が東京証券取引所などに送られていなかった。

 週末の23、24日のシステム更新で一部の設定を誤ったのが原因という。顧客や商品情報など個別に管理しているデータに損害や流出はなかった。

 不具合がなければ売買が成立したとみられる取引は約1200件あり、取引時点での約定額をみずほ側が保証する。経営責任について金森常務は会見で「再発防止策をとってグループ全体で受け止めて参りたい」と述べた。(大隈悠)

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