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 東京都新宿区は27日、区立公園の使用基準を変更してデモの出発地に使えるのを新宿中央公園だけにしたと区議会に報告した。外国人差別などのヘイトスピーチを含むデモだけでなく、デモ全般の制限が目的と説明しており、区議らは「表現の自由を侵しかねない」などと批判している。

 区によると、基準は6月20日に変更され、学校・教育施設や商店街に近接している公園はデモ出発地に使えないこととした。これにより、8月以降、使用可能な公園は4カ所から新宿中央公園1カ所になる。

 基準変更の理由について、吉住健一区長は朝日新聞の取材に対し、「商店街などの近くでヘイトスピーチが横行する状況を放置できない」などと述べ、ヘイトデモ対策と説明していた。

 しかし、27日の委員会で、基準変更を決裁した区みどり土木部長らは「変更検討のきっかけはヘイトスピーチ対策もある。それも含めて総合的に判断した」と述べる一方、「ヘイト(デモ)のほかに、非常に大人数でシュプレヒコールをあげるデモもある。こうした状況も勘案した」「(近所の公園に)知らない人がかなり集まるのは、住民にとってかなり嫌な状況だ」などと答弁。ヘイト以外のデモの活動範囲も制限したい考えを示した。

 5月以降、公園周辺の町会など…

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