交番所長を30回以上刺し殺害か 内臓に達する傷も

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 富山市の交番で警察官が男に刺殺されて拳銃を奪われ、小学校で警備員が射殺された事件で、事件の直前、交番の防犯カメラに交番前を通り過ぎる男の姿が映っていたことが捜査関係者への取材で分かった。富山県警は男が事前に内部の様子をうかがった可能性があるとみて調べている。

 県警によると、逮捕された元自衛官でアルバイト店員の島津慧大(けいた)容疑者(21)は26日午後2時ごろ、富山市久方町の富山中央署奥田交番で、交番所長の稲泉健一警部補(46)をナイフなどで30回以上刺して殺害し、拳銃を奪ったとみられている。傷の深さは約13センチにもなり、内臓に達するものもあったという。

 捜査関係者によると、この直前、交番に設置された防犯カメラの映像に、交番前を通り過ぎる島津容疑者の姿が映っていた。中には稲泉警部補と60代の男性相談員がいた。島津容疑者は交番の様子をうかがっていた可能性があり、その後、裏口に回ってドアをノックし、稲泉警部補が開けたところを襲ったとみられている。両手には刃物が1本ずつ握られていたという。

 島津容疑者は拳銃を奪ったあ…

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