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 独立行政法人の製品評価技術基盤機構(NITE)は28日、エアコンや扇風機が原因となった火災が2016年度までの5年間で376件あり、9人が死亡したと発表した。毎年6月から8月は火災が多発しているといい、注意を呼びかけている。

 NITEによると、消費者庁や自治体などから寄せられたエアコンと扇風機の事故情報は、12~16年度の5年間で計566件。このうち、火災はエアコン278件、扇風機98件だった。

 エアコンでは、内部を掃除した際に電機部品に洗浄液がついたことが原因で出火につながったケースがあった。また、引っ越しなどでエアコンを移動させた際に電源コードを継ぎ足したところ、接続部分から発火したケースもあった。

 扇風機では、長期間の使用が原因とみられる火災が複数あった。モーターやコンデンサーの劣化や首振り運転の繰り返しで、配線が切れたことが火災につながったとみられるという。

 NITEは、エアコンの電源コードの継ぎ足しを行わないことや、扇風機を使わない時は電源プラグをコンセントから抜くことなどを呼びかけている。