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 兵庫県明石市の国立明石高専の教員が学生約160人に送ったメールのリンク先から、少なくとも十数人の学生の名前や遅刻、不登校などの行動を記録した資料が、一時閲覧できる状態になっていたことがわかった。同高専は、朝日新聞の取材に対し、資料に記載された学生や保護者に謝罪と説明を続けていることを明らかにした。

 明石高専によると、この資料は教員らが指導用に作っている学生の行動記録。遅刻や授業態度、クラブ活動や通学中のけがなどの情報が、日時やクラス、学生名とともに記されている。注意欠陥・多動性障害(ADHD)、不登校などの記載もあった。

 今月7日、教員が担当科目の履修生約160人に送った連絡メールに誤ったリンク先を掲載し、学生がリンク先をたどると資料が閲覧できた。翌日に匿名の連絡があって発覚したという。(高松浩志)