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 過労死を防ぐ手立ては本当に十分なのか――。過労死遺族が国会での審議を見守るなか、働き方改革関連法案が28日、参院厚生労働委員会で可決された。働き過ぎに歯止めがかからないと反発してきた遺族たちは憤りの声をあげた。

 28日午後7時前に開かれた参院厚労委。与野党5議員がそれぞれ賛成と反対の意見を表明した直後、島村大委員長が採決のための挙手を促した。「ダメだ」「欠陥法案だ」と怒鳴り声が議場に響くなか、賛成多数で可決された。

 法案には、高年収の一部専門職を労働時間に関する保護から外す「高度プロフェッショナル制度(高プロ)」が盛り込まれた。「過労死を増やす」と反対していた過労死遺族は、首を横に振ったり、うなだれたりしながら、可決の瞬間を見届けた。

 NHK記者の佐戸未和さん(当時31)を過労死で亡くした母恵美子さん(68)は「むなしい。これからも未和のように過労死する人が出てきてしまう」と肩を落とした。

 今年に入って、高プロに反対す…

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