食育の普及に努めた料理研究家の坂本廣子(さかもと・ひろこ)さんが28日、肺血栓症で死去した。71歳だった。葬儀は29日午後1時から神戸市中央区旭通5の1の11のベルコセレモニーホール三宮。喪主は長女川崎佳奈さん。

 神戸市出身。食育の大切さを説き、NHKで放送された子どものための料理番組「ひとりでできるもん!」を監修した。主宰する料理教室では幼い子どもにも包丁を持たせ、体験を通じて自立する力を育む「台所育児」を実践。阪神大震災で被災した経験をいかし、防災教育にも取り組んだ。国産米粉を使った料理法の普及にも努めた。主な著書に「坂本廣子の台所育児」「くらしの防災」など。