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 明治維新から今年で150年。当時、徳島藩の民衆や役人は何を考え、どう行動していたのかを古文書から読み解く企画展「徳島の古文書で見る明治維新」が、県立文書館(徳島市八万町)で開かれている。8月5日まで。

 半田村(現在のつるぎ町半田)の商人で川船の荷揚げなどで生計を立てた酒井弥蔵が記した日記には、東海地方で始まったとされる民衆の騒乱「ええじゃないか」が、半田にも広がったことが記されている。酒井は触発され、知人たちに七福神の格好や三味線を持たせて、金刀比羅宮(香川県琴平町)を目指して旅に出た。旅日記「御影参り諸事控帳」によると、道中で金持ちの家を見つけては「ええじゃないか」と騒ぎ飲食や宿の提供を受けたという。

 神道と仏教の区別を明確にするために明治政府が出した「神仏分離令」の影響を物語る資料もある。神社と寺で一括管理していたお金の分配にあたり、全村民立ち会いで割合を決めたことが書かれた文書や、二つの寺が藩に送ったとされる「朝廷からの正式な命令が来るまでこんな大切なこと(神仏分離)はできない」という内容の嘆願書も残っている。

 一方、徳島藩は明治政府から幕…

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