【動画】受動喫煙を規制する改正健康増進法が成立へ。ポイントをいちから解説
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 「6月1日より全席禁煙になります」

 居酒屋チェーン「串カツ田中」東京・代官山店では、入り口付近にポスターを貼り、禁煙化を周知する。受動喫煙対策を強化する改正健康増進法案や東京都条例の成立前から禁煙化に踏み切り、国内195店のうち9割以上の180店を全席禁煙にした。客はどう受け止めているのか。

 友人と来店した会社員の多胡尚美さん(48)は父親の病気を機に約10年前にたばこをやめた。「禁煙してからたばこの煙や臭いが気になるようになった。吸わない人が増えてきたので、お酒の席でも吸いたければ外に出るようになればいいと思う」と評価する。

 約2年前に禁煙したエンジニアの哘崎(さそざき)悟さん(26)は「たばこは臭いとやめて分かった。禁煙の店が増えることはウェルカムだ」と歓迎する。

 エンジニアの島村知寛(ちひろ)さん(26)は「喫煙していた頃に屋内ではほとんど吸えないインドにいたが、その時もそれほどつらくはなかった。マナー違反の吸い方をする人は別だが、そうでなければ今のままでも禁煙化が広がってもどっちでもいい」。

 来店した喫煙者からは戸惑いの声も上がる。

 就職活動のため北海道から上京中という岡田健太さん(20)は「喫煙者への風当たりが厳しくなっているので、禁煙化は仕方ないと言えば仕方ない。でもお酒を飲むとけっこう吸っちゃうので、禁煙の店が増えると困る人もいると思う」と話した。

 20年以上喫煙しているという…

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