ブリュッセル=下司佳代子
2018年6月29日23時03分
英公共放送BBCの前中国編集長の女性が、同僚男性との報酬格差を「差別」と抗議していた問題で、BBCと女性が和解した。双方が29日、明らかにした。不当に低い報酬を支払っていたとBBCが認めて謝罪し、数年分の未払い分を支払うという。
キャリー・グレイシーさんは「中国編集長としての価値を認めてもらった。きょう、BBCで私は平等だと言える」とする声明を出した。未払い分の金額は明らかにしていないが、全額を男女平等に取り組む慈善団体に寄付するという。
グレイシーさんは2013年に中国編集長に就任したが、北米編集長の男性らの報酬は約5割高いことがわかり、「平等に評価してほしい」と今年1月に辞任。BBCは、仕事の質や量には担当地域により違いがあり、報酬格差は性差別ではないと主張していた。今回、BBCはグレイシーさんの就任時に、北米編集長と同等の報酬を支払うと伝えていたのに「その通りにしなかった」と認めた。(ブリュッセル=下司佳代子)
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朝日新聞国際報道部