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 米上院は6月28日夜、トランプ米大統領が次期駐韓大使に指名していたハリー・ハリス前太平洋軍司令官の人事を全会一致で承認した。7月上旬にも着任する見通し。同ポストは、前任のマーク・リッパート氏が昨年1月に退任して以来、約1年半も空席だった。

 ハリス氏は日本人の母を持ち、横須賀市で生まれだ。アジア系米国人として初めて、在日米軍を傘下に置く太平洋軍トップに就任。北朝鮮や中国の脅威に対応してきた。

 駐韓大使には当初、ビクター・チャ元米国家安全保障会議(NSC)アジア部長が内定していた。ところが、北朝鮮の非核化に向けて強い姿勢を見せたいトランプ政権は、北朝鮮の軍事中枢への先制攻撃に反対意見を唱えたチャ氏の人事を取りやめ、ハリス氏を充てることを5月に発表した。(ワシントン=土佐茂生)

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