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 全日本大学駅伝の関東地区選考会(関東学生陸上競技連盟主催、日本学生陸上競技連合、朝日新聞社、テレビ朝日、メ~テレ後援、JAバンク協賛)が30日、さいたま市の浦和駒場スタジアムで開かれた。20校が各8人の1万メートル合計タイムで競い、法大が1位で2大会連続11回目の本大会出場を決めた。4大会連続6回目の国学院大や、ともに2大会ぶり40回目の日大と日体大など、この選考会の上位8校が伊勢路へ駒を進めた。6大会ぶりの出場を目指した中大は、第1組の関口が熱中症で途中棄権し、出場はならなかった。

 関東地区は神奈川大、東海大、青学大、駒大、東洋大、中央学院大が昨年の全日本6位以内でシードされ、早大は箱根駅伝3位で関東学連推薦となり、出場権を持っている。

 50回目となる全日本大学駅伝は11月4日、愛知・熱田神宮―三重・伊勢神宮の8区間、106・8キロで開かれる。

 「大きなレースを未経験の選手が走れたことが収穫」。トップ通過で盛り上がる法大の選手たちの隣で坪田監督は振り返った。

 本来は勝負のかかる最終4組を走るはずだった長身エースの坂東が、5月の関東学生対校から調子が上がらなかった。そこで、板東を第3組に起用。ところが、1、2組を終えて法大は2位につける。精神的に余裕を持ってレースに臨めた坂東は、残り2000メートルからペースを上げ、競り合いを制して1位でフィニッシュ。第4組で坪田監督が「力を試したかった」という3年生の佐藤、青木が4、6位と粘り、4校を逆転して1位となった。

 坪田監督は「まだ上位のチームとは力の差がある。選考会1位でよかった、とは言っていられない。夏にしっかり強化したい」。4大会ぶりに出場した昨年の全日本は10位。坂東は「今年は後輩にシード権を残してあげたい」と誓った。

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 ▽総合順位(記録はすべて4時間台) ①法大6分9秒②国学院大6分21秒③城西大6分51秒④明大7分15秒⑤帝京大7分24秒⑥日体大8分19秒⑦順大8分48秒⑧日大8分53秒⑨拓大9分30秒⑩大東大9分39秒⑪山梨学院大9分56秒⑫国士舘大10分5秒⑬創価大10分42秒⑭東京国際大11分19秒⑮東農大11分48秒⑯筑波大12分30秒⑰上武大12分48秒⑱亜大15分24秒⑲専大15分39秒(中大は途中棄権)

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