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 本気の夏、100回目――。第100回全国高校野球選手権記念東・西東京大会(朝日新聞社、東京都高校野球連盟主催)は1日、神宮球場で開会式があった。東西合わせて272校262チームが参加する大会は、7日から甲子園出場を目指す熱戦が始まる。日程が順調に進めば、決勝は西が28日、東は29日に行われる。

 梅雨明け後の開会式は青空と強い日差しが照りつける中で開かれた。「ありがとう これからも」。100回大会を記念した青色の横断幕に続いて、大会参加校のうち、大島を除く271校の選手が元気よく入場行進した。

 東京消防庁音楽隊の演奏が式を盛り上げ、昨年優勝した東・二松学舎大付と、西・東海大菅生の両校の主将が優勝旗を返還すると、会場から大きな拍手が送られた。開会式は、耳の不自由な部員やその家族のために初めて手話通訳された。

 開会式終了後、第2部として100回大会記念イベントが行われた。大会歌「栄冠は君に輝く」をテーマにしたドキュメンタリー映画「ああ栄冠は君に輝く」のダイジェストを放映。続いて昨夏までの東・西東京大会の映像が球場の大型スクリーンに映し出され、選手や観客らが好プレーに歓声を上げていた。(小林直子

「リレー」のボール投下

 100回大会を記念した関連イベント「始球式リレー」のボールの一つが、開会式会場に投下された。始球式リレーは全国を9地区に分け、九つのボールが地方大会を巡るイベント。ボールは各地方を回った後、甲子園に集められる。上空の朝日新聞社ヘリコプターから、神宮球場のマウンド付近にボールが落ちると、スタンドの観客から拍手がわき起こった。

 このボールは栃木、茨城、山梨、南・北埼玉、群馬、東・西千葉、南・北神奈川の計10大会を巡って東京に戻る。東京では、28日の西大会決勝、29日の東大会決勝の始球式で使用される予定だ。

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