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 30日午後1時半ごろ、広島県東広島市のJR山陽新幹線東広島駅の駅員から、「線路内に人が侵入した」と県警東広島署に通報があった。警察官が駆けつけて周囲を捜索したところ、駅から約500メートル離れた水田の中で男を発見。強盗容疑で指名手配していた住所不定、無職の男(37)とわかり、強盗容疑で逮捕した。この影響で山陽新幹線は一時運転を見合わせた。

 海田署によると、男は3日前の27日未明、広島市安芸区内のコンビニで、カウンター越しに男性店員(23)にカッターナイフをちらつかせ、「金を出せ」と脅した疑いがある。レジを自分で開けようとしたが開けられず、逃走。清涼飲料水1本を奪った疑いで指名手配されていた。

 男はこの日、駅の周辺で警察官の姿を見て、線路内に逃げ込んだとみられる。JR西日本によると、この影響で山陽新幹線は広島―三原間の上下線で約1時間運転を見合わせた。計20本の列車が最大約1時間遅れ、8700人に影響が出た。