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 北海道夕張市のJR夕張駅が鉄道ファンでにぎわっている。来年4月1日に廃線になるJR石勝線夕張支線の終着駅だ。古くは炭都として栄え、リゾート開発に失敗し、財政破綻(はたん)して再建に取り組んできた地域の歴史を映す場所でもある。最後の夏を迎えた夕張駅を訪ねた。

 木々の間を走ってきた車両が夕張駅に滑り込む。1両編成のワンマン車は終着駅のシンボルの車止めよりはるか手前に停車した。

 列島各地が猛暑に見舞われた先月22日の正午過ぎ。夕張の気温は約20度で長袖1枚では寒いほどだ。降り立った乗客たちは一眼レフや三脚を手に、被写体を探し歩いている。駅名標に時刻表、「あと252日」と廃線までの日数を知らせる日めくり、風見鶏を載せた、とんがり屋根の駅舎全景……。

 大半の乗客は急いでホームに引…

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