未完成の判決36件言い渡し 懲戒処分の判事が依願退官

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 判決の原本が未完成のまま判決を言い渡したとして、名古屋高裁から戒告の懲戒処分を受けていた岐阜地裁の山崎秀尚判事(58)が31日付で依願退官した。

 岐阜地裁によると、山崎判事は名古屋地裁岡崎支部に在任中だった昨年4月17日~今年3月30日、36件の民事訴訟で、判決の原本が完成していない状態で判決を言い渡していた。山崎判事は岐阜地裁の調査に「事件処理に追われ、やむなく行った」と話しているという。