世界のサッカーは「らせん的発展」(中西哲生コラム)

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 サッカー日本代表の監督は、東京五輪代表監督の森保一氏の兼務に決まりました。Jリーグでも、広島を6シーズン率いて3度の優勝と、最高レベルの実績を残しています。日本代表として選手のキャリアもあり、ポジションもボランチで、攻守において様々なことを把握しながらプレーするという意味においても、監督として向いています。

 本人は就任時、「これからは攻めも守りも、速攻も遅攻も、ショートカウンターもロングカウンターも、そして、3バックも4バックも、あらゆることができるようになる必要がある」というようなことを話していました。

 ここ最近は「日本らしいサッカーとは何か」ということが、よく問われます。その大きな一つに自己犠牲の精神があると、このコラムでも何度か書いてきました。誰かが輝くために自分が犠牲になることをいとわない精神。かつて名古屋グランパスで一緒にプレーしていたストイコビッチや、監督として接したアーセン・ベンゲルからもそうした自己犠牲の精神は「欧米では失われたもので、日本の武器だ」と聞かされていました。

 2014年W杯ブラジル大会…

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