鹿野幹男
つくば市で17日、知的障害のある子を持つ福原美紀さん(46)らが中心になって企画した「むすびFES」が開かれる。障害者の若者が健常者とともにランウェーを歩くショーを通じ、障害者も健常者もともに楽しめるイベントを目指している。
つくば市内でヨガスタジオを営む福原さんは知的障害のある息子龍星さん(18)の子育てを通じて、障害者は人生の選択肢が少ないと実感している。特別支援学校を卒業後、大半の子は福祉作業所などで就労するが、大学へ進学する子は非常に少ないからだ。
「我が子の居場所をつくりたい」。7年前に知的障害児らのバスケットボールチームをつくった。子どもたちは最初のうちはドリブルもシュートも満足にできなかったが、シュートを決めてほめられると、みんなで大喜び。ルールも覚え、上達していった。
約5年前、知り合いの福島県内…
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朝日新聞水戸総局