松尾慈子
「こげぱん」などのキャラクター原案で知られる、人気イラストレーターのエッセーコミックである。第2子を望む中で訪れた「早発閉経」の危機。著者は30代なのに、卵巣年齢は50代といわれてしまったのだ。
これほど著名な女性が世のタブーに斬り込んでくれたことに、私は感謝したい。そう、ちょっと前まで「閉経」という文字はタブーだったのだから。それが今、まだ若い著者が、早発閉経(40歳未満での閉経)の訪れにおびえる様子を赤裸々に描き、ホルモン補充療法、食生活の見直しなど、お役立ち情報も盛り込んで世に送り出してくれたのだから。
話を変えるが、今、話題なのが…
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1992年朝日新聞入社。金沢、奈良支局、整理部、学芸部などを経て、現在、大阪編集局記者。漫画好き歴は四半世紀超。一番の好物は「80年代風の少女漫画」、漫画にかける金は年100万円に達しそうな勢いの漫画オタク。
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