愛媛)ダム放流で5人死亡 西予市長が運用見直し求める

大川洋輔
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 西日本豪雨による野村ダム(西予市野村町)の緊急放流後に肱川があふれ、下流で5人が死亡するなどの被害が出たことについて、西予市の管家一夫市長は31日の市議会臨時会で「ダムが守ってくれるという安心感が、私を含め多くの人たちがお持ちであった。異常気象が日常化した昨今、従来通りのダムの運用では対応できないことは今回の災害からも明らかだ」と述べ、国に対して抜本的対策を市民に提案するよう求める意向を示した。

 市議会は31日の臨時会で豪雨の復興に充てる総額26億5100万円の一般会計補正予算案など11議案を可決、承認。8月6日からは総務企画部に課長以下5人体制の「復興支援課」を新設し、野村支所には「野村復興支援室」を設ける。(大川洋輔)