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 静岡市駿河区の登呂博物館で1日、弥生時代の服装をテーマにしたファッションショーが開かれ、幼稚園児から高校生、親子連れなど男女約30人が参加した。

 これまで遺跡に関心がなかった層を博物館に引きつけようと、昨年に同館のミュージアムショップが企画して初開催し、今年で2回目。弥生時代の衣服は中国の史書「魏志倭人伝」に記され、大きな布に頭を入れる穴を開けた「貫頭衣」とされる。参加者は貫頭衣をアレンジした服や、勾玉(まがたま)のアクセサリーを身に付けてランウェーを歩いた。

 今年は近くの城南静岡高校の生徒らを含め、前年の倍近い参加者となった。同市葵区の望月茜さん(31)、あかりさん(7)、順くん(5)は親子で初参加。手作りの貫頭衣にレースやフリルをあしらい、ビーズで勾玉を飾った。茜さんは「弥生時代もカワイイという考えはあったはず。みんなに見てもらえてよかった」と語った。(矢吹孝文)