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 1日午前5時ごろ、岡山市北区青江2丁目の国道30号で、乗用車が中央分離帯上の金属製のポールに衝突した。岡山県警によると、中学2年の13歳の男女5人が乗っており、市内に住む安部心晴(こはる)さん(13)が頭を強く打って死亡した。あとの4人のうち3人は左足の骨が折れるなどの重傷を負い、1人は軽傷とみられるという。

 現場は片側2車線の直線道路。岡山南署によると、車は国道を走っているときに右側の中央分離帯に乗り上げたとみられるという。安部さんは車の左後方の路上に倒れていた。

 5人は岡山市や倉敷市に住んでいる知り合い同士で、車はだれかの家族のものの可能性が高いという。署は4人の治療が終わった後に事情を聴き、車に乗った経緯や、だれが運転していたのかなどを調べる。

 事故現場では1日午後、安部さんの同級生たちが花を供えていた。女子生徒の一人は「本当に亡くなったと思えない。心晴ちゃんは7月7日生まれで、去年は一緒に祝って遊んだ。もうすぐ誕生日だったのに」とうつむきながら話した。