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 筋肉が徐々に衰える難病、筋ジストロフィーの患者で、WEB会社を経営。様々な難病患者が交流する「難病カフェ大阪」を昨年秋から運営している。

 異変に気づいたのは小学校高学年の時。同級生は階段を1~2段飛ばして上るのに、自分はできない。鍛えても年々筋力が落ちていくのが不思議だった。中学2年で偶然受けた血液検査で「ベッカー型」の筋ジストロフィーと診断され、「そういうことだったのか」と納得した。

 発症数の少ないベッカー型は病気の進行が緩やかなケースが多いが、筋力の酷使は進行を早める。体育の授業は見学せざるを得なくなり、好きなスポーツができなくなった。そんな状況を受け入れるのがつらくなり、高校2年の夏ごろから学校に行かず引きこもるようになった。

 だが、オンラインゲームに明け…

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