[PR]

 日本大アメリカンフットボール部の悪質タックル問題で、大学が公募していた監督、コーチを審査する選考委員会に、関学大アメフト部OBで元TBSアナウンサーの有馬隼人氏(40)が入ったことが2日わかった。大学関係者が明らかにした。メンバーは有馬氏を含む外部有識者数人で構成され、近く公表される。

 大学は当初、34の運動部を統括する保健体育審議会担当の副学長ら内部での選考を検討していた。だが、公正性を確保するために方針を転換。関東学生連盟からは不透明な選考過程などに懸念が示されていた。選考委に、問題が起きた試合で被害を受けた関学大出身者や弁護士ら、外部人材を登用することで適正な審査ができると判断した。

 選考委は今後、外国人7人や他薦の元京大監督の水野弥一さん(78)ら69人の応募者に書類選考や面接をし、関東学連へのチーム再建に関する報告書の提出期限となっている17日までに新監督、コーチの決定を目指す。

 有馬氏は関学大QBとして学生日本一となり、2001年にTBS入社。04年に退社し、社会人Xリーグのアサヒビール入団。昨季ヘッドコーチに就任した。(榊原一生)