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 中古1棟マンション投資へのスルガ銀行(静岡県沼津市)の融資で、資料を改ざんして多額の資金を引き出す不正が相次ぎ発覚した問題で、他の銀行融資でも不動産業者が不正をしていたことがわかった。審査の目をかいくぐる巧妙な手口に対し、銀行は対策を強化している。

 不正は中古1棟マンション投資を手がける不動産業者の内部文書や銀行への提出資料で明らかになった。業者は顧客がマンションを買うために融資を受ける手続きを代行し、その過程で資料を改ざん。顧客の預金残高を水増しして審査を通りやすくした。融資を受けて販売実績を上げ、利益を得るためだ。

 業者はスルガ銀のほか、りそな銀行や静岡銀行などにも残高を水増ししたネットバンキングの口座明細資料を提出していた。この業者の幹部は「(行員の関与が疑われる)スルガ銀以外は銀行をだます形で資料を改ざんした」と認めた。

 銀行は残高確認の際、通帳の原本を確認するが、紙の通帳がないネットバンキングでは、十分な確認方法が確立されていなかった可能性があり、その隙を突かれたとみられる。外国の金融機関のネット上の残高証明を使ったケースもあった。

 りそな銀は朝日新聞の取材に「…

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