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 著作権料を払わずにBGMを流しているとして、日本音楽著作権協会(JASRAC)は2日、22都道府県の飲食店や美容室151事業者166店舗を相手取って民事調停を申し立てたと発表した。申し立ては6月19日と28日付。

 JASRACによると、2015年以来、昨年までに計521事業者675店舗に対して一斉申し立てをしてきた。広さが500平方メートル以下の店舗の場合で、BGMの著作権料は年額6千円。民事調停の申し立てを受けた店のほとんどが支払いに応じたという。

 支払いに応じなかった2業者に対しては、JASRACが楽曲使用の差し止めと損害賠償を求めて提訴。高松市の飲食店とは和解が成立し、札幌市の理容店には札幌地裁が約3万1千円の支払いと楽曲の利用差し止めを命じている。