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 日本体操協会は2日、アジア大会(8~9月、ジャカルタ)の男子代表5選手のうち、加藤凌平(コナミスポーツ)を外し、代わりに長谷川智将(徳洲会)を選出すると、発表した。

 アジア大会の代表は「全日本個人総合の予選と決勝、NHK杯の計3試合のうち、各選手の上位2試合の得点」を対象に決めるはずだった。ところが、得点を計算プログラムに入力した担当者が「(その3試合に加え)全日本種目別の予選と決勝を含む計5試合のうちの上位3試合の得点」を対象とした。これは1日に同時に選出した世界選手権の代表選手の決め方で、世界選手権の選手を選出した後、計算プログラムをアジア大会仕様に切り替えるのを忘れたという。

 世界選手権仕様だと加藤の得点が長谷川より高かったが、アジア大会仕様では長谷川の得点がわずかに上回った。これにより、アジア大会の代表は谷川翔、千葉健太(以上順大)、野々村笙吾(セントラルスポーツ)、前野風哉(鹿屋体大)、長谷川の5人になった。水鳥寿思・日本男子監督が1日の夜になって誤りに気づいた。加藤を含む5選手は1日の全日本種目別選手権の会場で発表され、場内インタビューも受けていた。

 日本協会は「日本代表選手の選考という重要な案件で、このような事態を招き、加藤選手や関係者に深くおわびしたい」とのコメントを出した。3日以降、二木英徳会長がコナミスポーツを訪れて謝罪する。また、複雑化する代表選手選考の算出法について、今後、検討チームを立ち上げて再発防止に努める方針を決めた。

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