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(2日、ベルギー3―2日本 サッカー・ワールドカップ)

 川島が好セーブを連発した。後半41分、MFシャドリのヘディングシュートを右へ飛んで懸命にはじいた。こぼれ球を拾ったシャドリが中央にクロスを上げ、今度はFWルカクがヘディングシュート。伸び上がってはじき出した。

 3大会目のW杯を日本代表史上最年長の35歳で迎えた。「後悔なんて挙げればきりがない」。初戦からミスが続き、世界から批判された。ボールをはじききれずに招いたピンチは目立ったが、すんでのところで防いだ失点もあまたあった。この日も日本の守備を支えたのは間違いない。それでも手痛い敗戦に「2―0からの敗戦は受け入れがたい」と唇をかみしめた。

 ベルギーはくしくも、川島が海外での実績を最初に築いた国だ。「やはり素晴らしいチームだと思った。リードされてから相手を押し込める強さもあった。ベルギーに幸運を願っています」(河野正樹