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 ネット通販「ゾゾタウン」を運営するスタートトゥデイは3日、プライベートブランド(PB)の男性用ビジネススーツとドレスシャツの販売を始めた。無料で配布する採寸専用の「ゾゾスーツ」で測ったデータをもとに、体にぴったりの1着を届けるという。

 同社は1月から、PBのTシャツやデニムパンツなどを販売している。ビジネススーツは黒や濃紺など7種類で税込み3万9900円、ドレスシャツは青やピンクなど14種類で4900円だが、当面は「お試し」としてスーツとシャツのセットを2万4800円で売る。

 注文するには自宅などでゾゾスーツを着て採寸。そのデータをもとに肩、胸囲、袖丈、胴回り、襟の大きさ、ポケットの大きさなどを調整し、1点ずつ作る「完全オーダーメイド」だ。ボタンの色や裏地なども選べ、最短2週間程度で届くという。すでに発送したゾゾスーツは約55万枚。前沢友作社長は「自分自身が背が低く、足が短くて服探しに苦労した。服が人に合わせる時代だ」と話した。

 世界72の国と地域向けに同日、ゾゾスーツの無料配布やPBの販売も始めた。海外での知名度を上げるため、ゾゾスーツの利用者10万人にデニムパンツなどをプレゼントする。同社はPBを拡大し、2021年3月期の売上高を今の4倍の3930億円に伸ばす中期計画を掲げている。(高橋末菜)